新刊:陳 培豊『日本統治と植民地漢文』(三元社)

日本統治と植民地漢文―台湾における漢文の境界と想像

日本統治と植民地漢文―台湾における漢文の境界と想像


http://www.sangensha.co.jp/allbooks/index/317.htm
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.sangensha.co.jp/allbooks/index/317.htm


「台湾における「漢文」とはいかなるものなのか。日本語、中国白話文、正則漢文などさまざまな要素が混じり合った植民地漢文の実態と変遷を明らかにするとともに、東アジアにおける漢字漢文の文化的意義、そして近代における台湾人の精神文化史を再現する。

定価=本体 3,400円+税
2012年8月31日/A5判並製/336頁/ISBN978-4-88303-317-1」