ジェンダー論テキスト:高橋 準『ジェンダー学への道案内 (4訂版)』

ジェンダー学への道案内 4訂版

ジェンダー学への道案内 4訂版


https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784779304255
目次
第1章 そもそも話の始まりは―ジェンダーって何?
第2章 時には過去も振り返り―フェミニズムの思想と運動
第3章 生きていくのに必要なこと―労働とジェンダー
第4章 あなたの大切な人たち―“家族”とジェンダー
第5章 自分のこころ、自分のからだ―セクシュアリティジェンダーアイデンティティ
第6章 困った時の、何頼み?―災害とジェンダーセクシュアリティ
著者紹介
高橋準[タカハシジュン]
1964年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位修得。専攻は社会学(家族研究、ポピュラー文化研究)。現在福島大学教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


■実は、大学時代に おなじサークルにいたことがある。なので、新刊をかってに、おくりつけたりしてきた(ほかにも、性現象論の加藤秀一氏など)。学部ちがうし、学年も相当はなれていたけど。

■不明にして、4訂版といった、すさまじい改訂をかさねたロングセラーをだしているとは、しらなかった。

■議論がとんがっているとか、最先端の議論をしようとしているとか、そういった印象はないが、性的少数者へのめくばりと、災害時のリスク問題とか、非常にはばひろい 配慮がなされている。すごい。■やはり、福島大教員で被災したという経緯は、しっかり、研究の軸になっているのだとおもう。