アンチウイルスソフトとしての社会学: アタマとココロの健康のために II(2020/09/30)
[著者]ましこ・ひでのり 差別、ヘイトスピーチ、ハラスメントなど、ヒト=宿主に寄生することで自他に対し暴力性を発症する社会的ウイルス。「男尊系」「アンチ思想的多様性系」「コロニアリズム系」など種々多様なウイルスの理念系を網羅し、その感染対策ワクチンとして、社会学や人類学・障害学、ジェンダー論やクィアスタディーズなどを駆使したファイアウォールを提起する。 定価=本体 1,600円+税 |
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[目次] はじめに 7 1章 なにをきらうか、なんできらうかで、個人・集団の本質がみえる 13 2章 仮説「攻撃性を誘発するウイルス的存在がどこかに実在する」 25 3章 社会的ウイルスの「暗躍」:帰納的に「知的病原体」を推計する 41 4章 社会的ウイルスの発症防止のために:あらたな臨床的社会科学の創造 95 おわりに 146 参考文献 152 |
【関連本】
社会学的知の実践:レイシズム・ミソジニー感染防止ワクチンとハラスメント依存症治療(2018/12/15)